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シボ加工

Shibo

日本語でシボ加工とは、表面処理のひとつで物理的にシワ模様(シボ)をつけることです。 皮革製品の表面のシワ模様を「皺(しぼ)」と呼び、皮革業界では革にシワを付けることを「皺を付ける」といいます。 繊維業界では、ちりめんを絞ってシワを付けることを「シボ付け」と呼び、シワを付けたちりめんを「シボ織物」と呼んでいます。 ここから派生し、プラスチックや金属などを成形またはプレス加工する際に金型(鋳型・プレス型)の表面に 細かい模様(凹凸)を転写する加工を「シボ加工」、その模様を「シボ」と呼ぶようになりました。タイの金型業界内においても、タイ人の方々の間では日本語と同じ「シボ」という呼び方が使われることが多いです。

[ 皮シボ ]

Leather Grain

自動車の内装に使用されることが多いです。表皮と遜色のない質感を樹脂でも表現できるように、より精工かつ緻密に作られています。

[ 梨 地 ]

Spray Pattern Grain

自動車部品だけでなく、家電製品や音響機器など、身の回りのあらゆるもので使用されています。また、外観部品だけでなく軋み音対策や流動性の向上など機能的な用途で使用されることも多くあります。

[ サンドブラスト ]

Sand Blast

金型などの表面に砂やガラスビーズなどを吹きつけ、細かな模様をつけるサンドブラスト(ホーニング)処理です。アンカー効果や離型対策など、外観だけでなく機能的な用途で使用されることもあります。

[ 幾何学シボ ]

Geometic Grain

自動車・家電・雑貨など様々なものに使用されています。エッチング加工だけでなく、レーザー加工機を使用して加工する事も多々あります。